エーモン工業、メンテナンス製品を刷新 機能性とデザイン両立

  • カー用品・補修部品
  • 2020年11月30日

 クルマのDIY関連製品を製造・販売するエーモン工業(川岸浩二社長、兵庫県福崎町)は、タイヤとプラグ交換作業に使用するメンテナンス製品をリニューアルして発売した。使いやすさや機能性の向上とデザイン性を両立し、販売増につなげていく。

 タイヤのエアゲージは「プレミアム」「スタンダード」「ライト」の3グレードを展開。測定時に空気が漏れない「エア漏れ防止機構」を新たに開発し、すべてのグレードに採用した。プレミアムはゲージ径を78.5ミリメートルにして視認性を向上。レンズには割れにくいポリカーボネイトを採用し、強い衝撃に耐えられるようにした。

 プラグメンテナンス製品はプラグレンチを二輪車用1アイテムと四輪車用3アイテムを展開している。四輪車用には従来のプラグサイズ16ミリメートルと21ミリメートルに加え、14ミリメートルに適合するアイテムを新たに追加した。2008年以降に発売したトヨタ自動車「プリウス」や日産自動車「セレナ」「ノート」などに対応する。

 タイヤメンテナンス製品では、タイヤストッパーやパワーレンチ、タイヤ溝ゲージなど計21アイテムを発売した。

 価格はそれぞれオープン。

関連記事