トヨタ、2月の世界生産は75万台を計画 国内は元町工場を2日間停止 クラウン・bZ4Xなどに影響

  • 自動車メーカー
  • 2023年1月18日

トヨタ自動車は1月18日、2月の世界生産台数が75万台程度になりそうだと発表した。内訳は国内が約30万台、海外が45万台。長納期化が顕在化している国内の生産台数を1月に比べて10万台増やし、積み上がっている受注残解消を図る。

2022年4~11月の累計生産実績と、12月~23年2月までの計画を合計すると、約828万台となる。通期生産計画の920万台に対して、3月は92万台生産する必要がある。920万台の計画について「精査している」(広報)としている。

2月の国内生産は電気自動車(EV)「bZ4X」や新型「クラウン」などを生産する元町工場(愛知県豊田市)の3ラインを2、3日の2日間稼働を停止する。

関連記事