ダイハツ、国内3工場で5/23~25の稼働停止を追加 中国からの部品供給難で

  • 自動車メーカー
  • 2022年5月21日

ダイハツ工業は5月20日、滋賀第2工場(滋賀県竜王町)、本社工場(大阪府池田市)、ダイハツ九州の大分第1工場(大分県中津市)で23~25日の稼働停止を追加すると発表した。中国での新型コロナウイルス感染拡大などで仕入れ先からの部品供給が滞ったため。

滋賀第2工場は「ロッキー」やトヨタ自動車向けOEM(相手先ブランドによる生産)車両の「ライズ」、「タント」、「ムーヴキャンバス」などを生産。本社工場は「トール」や「ルーミー」(トヨタ向けOEM)、大分第1工場は「ハイゼット」「アトレー」などを生産する。本社工場のコペンファクトリーは稼働する。

3工場とも5月は断続的に稼働を停止しており、稼働停止日は今回を含めてそれぞれ10日間となる。

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