ボルボ・カー・ジャパン、EV「C40」日本初導入 サブスク受付開始 航続距離485km 価格は719万円

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  • 2021年11月19日

 ボルボ・カー・ジャパン(VCJ、マーティン・パーソン社長、東京都港区)は18日、日本初導入となる新型電気自動車(EV)「C40」を発表し、サブスクリプション(定額課金)契約の申し込み受け付けを同日開始した。

 最大150キロワットでの充電に対応する容量78キロワット時の駆動用バッテリーを搭載し、最長航続距離は485キロメートル。前輪と後輪にモーターを備え、最高出力は300キロワット、最大トルクは660ニュートンメートルを発生する。パノラマガラスルーフを標準装備し、暖房は消費電力を低減するヒートポンプ式とした。内装はボルボ車として初めて本革不使用とした。インフォテインメントシステムには米グーグルのアプリおよびサービスを採用した。

 2022年1月に開設するオンラインサイトのみでの販売とし、価格は719万円(消費税込み)。これに先駆け、各種税金や自賠責保険、任意保険料、サービスプログラムなどを組み合わせた月額11万円(最長36カ月)のサブスクリプションプログラムを用意する。解約月の3カ月前までに解約申請すれば解約金は不要とした。100台限定とし、抽選申し込みの受け付けは11月30日まで。

(2021/11/19修正)

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