マツダ、「CX-5」大幅改良 最新の魂動デザイン採用 乗り心地や操縦性向上

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  • 2021年11月9日

 マツダは8日、SUV「CX―5」を大幅改良し、予約を開始したと発表した。12月上旬に発売する予定。最新の魂動デザインや走行モードを切り替えられる機能を採用したほか、ライフスタイルや価値観に合わせて選べる2種類の特別仕様車を追加した。

 エクステリアはフロントフェイスの意匠を一新し、ランプの外形とユニットのデザインも変更した。

 ダイナミクス性能の進化では、車両構造技術「スカイアクティブビークルアーキテクチャー」の考え方を適用し、乗り心地や操縦性、静粛性の向上を図った。スイッチ操作で走行モードを切り替えられる「マツダインテリジェントドライブセレクト」(ミードライブ)を採用した。従来は独立していたドライブモードセレクトとオフロードトラクションアシストのスイッチを一体化。走行モードは既存のノーマルとスポーツに加え、一部モデルに「オフロード」を新たに設定した。

 特別仕様車はスポーティーな「スポーツアピアランス」とアクティブ仕様の「フィールドジャーニー」を追加。上質感を高めた最上級グレード「エクスクルーシブモード」と合わせて計3モデルを展開する。

 価格は、267万8500~407万5500円(消費税込み)。

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