マツダ、「マツダ2」を一部改良 エンジン圧縮比高め燃費向上 新色の特別仕様車も追加

  • 自動車メーカー
  • 2021年6月26日

 マツダは24日、コンパクトカー「マツダ2」を一部改良して同日に販売を開始したと発表した。エンジンの圧縮比を高めるなどし燃費性能を向上したほか、新たなボディーカラーを追加した。

 ガソリンエンジン「スカイアクティブG1.5」に、独自技術の「ダイアグナル・ボーテックス・コンバスチョン(斜め渦燃焼)」を加え、圧縮比を従来の12から14まで高めた。これにより燃費性能はWLTCモードで従来エンジンより6.8%向上した。

 一部改良に伴い、特別仕様車「サンリットシトラス」を追加。内装は手触りの良いグレージュ色のスエード調人工皮革を使用し、シトラス色をアクセントに加えた。専用のキーやフロアマットも付帯する。

 価格は、標準車が145万9150~271万1500円、特別仕様車が196万9千~244万2千円(消費税込み)。

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