BMWジャパン、X3に初のプラグインハイブリッドモデル

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  • 2020年4月15日

 ビー・エム・ダブリュー(BMWジャパン、クリスチャン・ヴィードマン社長、東京都千代田区)は、「X3」のプラグインハイブリッド車(PHV)「xDrive30e」を発売した。34Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載し、電気モーターのみの航続距離は44キロメートルを確保した。

 「X3」にPHVを設定するのは初めて。2.0リットル直列4気筒ガソリンエンジンと電気モーターを組み合わせたシステム総合で最高出力215キロワットを発揮する。普通充電器の場合、満充電まで4.3時間、80%まで3.5時間で充電可能にした。

 純粋な電気走行のほかに、状況に応じてモーターとエンジンを最適に稼働させる「オートドライブ」、設定した充電量に達するまでエンジン走行する「バッテリーコントロール」の3つの走行モードを用意。価格を抑えた「エディションジョイ+」など4つのモデルを設定し、価格は778万~836万(消費税込み)。

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