ニデックは9月30日、2026年3月期決算が5646億2400万円の赤字となったと発表した。減損損失として約6321億円を計上したことなどが響き、大幅赤字に転落した。今期は1000億円の黒字を見込む。
売上高は前期比3.9%増の2兆7087億500万円、営業損失は5189億7800万円の赤字(前期は1282億2200万円の黒字)だった。eアクスルなどを含む車載事業は売上高が同7.7%増の7183億900万円、営業損失が2505億3600万円の赤字(前期は252億5500万円の黒字)だった。
赤字の主因となった非金融資産の減損損失の内訳は、家電・商業・産業用製品で約3351億円、車載製品で約2310億円など。車載事業では、顧客との契約履行に不可避のコストとして契約損失引当金約225億円も計上した。同社は今年3月、車載事業を主とした減損損失が約2500億円に上る可能性があると明らかにしていた。


















