日本自動車工業会(自工会、佐藤恒治会長)が9月30日に発表した8月の自動車輸出台数は、前年同月比0.7%減の29万5774台で3カ月ぶりのマイナスとなった。アジア(同20.4%減)と欧州(同7.1%減)が前年割れとなり、全体を押し下げた。
アジアでは主に中国(同60.1%減)やフィリピン(同19.9%減)、台湾(同13.6%減)向けなどが減少した。欧州では台数の多いドイツ(同34.0%減)向けが大幅に減少した。
最大仕向け地の北米は、同0.9%増の11万3013台と前年並みだった。米国向けは同5.8%減となったものの、カナダ向けが同29.9%増と大幅に増えた。
中近東向けも同0.6%増の3万6033台と前年並み。サウジアラビア(同18.8%増)やイスラエル(同70.0%増)向けなどが増加した。
自工会が同日公表した7月の自動車生産台数は、同7.9%増の80万2102台で2カ月連続のプラスだった。乗用車では、軽自動車の生産が同3.6%減となったものの、普通車(同10.1%増)と小型車(同17.3%増)が2桁増となり、軽の落ち込みをカバーした。

















