住友ゴム、2027年末でカート用タイヤから撤退 国内生産ゼロに

住友ゴム工業は、2027年末でカート用タイヤから撤退すると発表した。同社は収益力の強化を図って事業の選択と集中を進めており、収益の低いカート用タイヤの供給は27年末で打ち切る。同社の撤退で、カート用タイヤの国内での生産はなくなることになる。

住友ゴムはモータースポーツの登竜門となっているカート競技向けに、1976年からカート用タイヤを供給してきた。国内では日本自動車連盟(JAF)、海外では国際自動車連盟(FIA)傘下の国際カート委員会公認のカート用タイヤを開発・製造・販売してきた。

住友ゴムでは、中長期的な経営戦略の一環で、今後の事業の進め方や経営資源の配分について検討した結果、カート用タイヤからの撤退を決めたとしている。今後もモータースポーツ活動は継続するとしている。

カート用タイヤはブリヂストンと横浜ゴムがそれぞれ2022年12月末で撤退している。トーヨータイヤはカート用タイヤを生産していないため、28年以降、国内生産はゼロになる。

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