〈熊本地震〉ネクスコ西日本、南九州道「妙見第一橋」復旧に少なくとも2年 南九州の輸送網回復へ早期開通目指す

  • 交通・物流・架装, 九州
  • 2026年9月7日 05:00

西日本高速道路(ネクスコ西日本、芝村善治社長、大阪市北区)は、2026年熊本地震で被災した南九州自動車道「妙見第一橋」(熊本県八代市)の通行止め解除について、少なくとも2年を要するとの見通しを示した。

ネクスコ西日本は、8月29日に開いた妙見第一橋の復旧に関する2回目の検討委員会で、橋桁の損傷は上下線とも局所的で、部分的な取り替えや補強により再利用可能であり、橋脚も補強により再利用可能であることを確認。杭基礎の損傷は認められなかったとした。

委員会は早期の通行止め解除に向けた復旧計画について、縦横断の線形や杭基礎の健全性を考慮しながら具体的に検討。次回委員会で復旧計画を決定する。こうした手順を踏まえて復旧を進める上で、通行止め解除まで少なくとも2年を要すると判断した。

妙見第一橋は、九州自動車道と接続する八代ジャンクションと八代南インターチェンジの間に位置する。この区間の早期開通は、南九州エリアの輸送網の早期回復に欠かせないことから、ネクスコ西日本は妙見第一橋の復旧を最重要課題と位置付けている。

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