ヤナセ(森田考則社長、東京都港区)は9月1日、持ち株会社制に10月1日付で移行すると発表した。「ヤナセホールディングス」(ヤナセHD)に社名変更し、メルセデス・ベンツ(MB)の販売事業は新しい事業会社に会社分割する。新たなMBの事業会社は、社名を「ヤナセ」とする。新会社の社長は、現ヤナセで代表取締役常務執行役員を務める須賀智夫氏が就任する。ヤナセHDは各事業会社の統括機能に専念することで、グループとして迅速な意思決定につなげる考えだ。
ヤナセHDの社長は、森田社長が務める。従業員は220人でスタートする予定だ。
また、MBの事業会社となる新会社の資本金は1億円で、従業員数は3303人。ヤナセHDの森田社長が、代表権を持った会長に就く。
現ヤナセはこれまで、主力のMB事業を手掛ける一方、BMWやアウディ、キャデラック、フェラーリ、中国・比亜迪(BYD)などブランドや機能別に設けた子会社を統括する機能も担ってきた。新体制への移行で「堅固な事業基盤を保ちながら全天候型経営の実現を目指す」(ヤナセ)としている。


















