ホンダは、軽商用車を生産するホンダオートボディー(細川竜一社長、三重県四日市市)の稼働を8月6日から19日まで停止する。仕入れ先であるアステモ(井上勝史社長CEO、東京都千代田区)の子会社アステモ宇城(田本高弘社長、熊本県宇城市)が2026年熊本地震で被災し、部品調達に支障が出ているため。
四輪車工場では埼玉製作所(埼玉県寄居町・小川町)、鈴鹿製作所(三重県鈴鹿市)に続き、3拠点目の稼働停止となる。
アステモ宇城で生産するダンパーなどの影響が大きいとみられる。8月5日の決算会見でホンダの川口正雄最高財務責任者は「(アステモ宇城は)復旧に注力されている。今いただいている情報の中でホンダとして19日までは一旦生産休止で構えた方がいいだろうと判断した」と話した。
ホンダオートボディーでは、軽商用バン「N-VAN(エヌバン)」と、軽商用電気自動車「N-VAN e:(エヌバンイー)」を生産している。
一方、二輪車を生産する熊本製作所(熊本県大津町)は、5日から一部工程の稼働を再開した。地震発生時にスプリンクラーが作動し、工場の一部が漏水・浸水したため復旧を進めていた。今後、段階的に生産を再開する。

















