ホンダの二輪車製造拠点である熊本製作所(熊本県大津町)が、7月31日まで稼働を停止していることから、主要サプライヤーの一部も部品の生産を停止している。
二輪車用の排気系部品や四輪車向けエンジン回りの部品を手掛ける合志技研工業(外山昭社長、同合志市)は、地震発生後、生産ラインの稼働を停止しており、稼働再開時期は未定。
合志技研の工場は、地震の影響による建物への大きな被害は確認されていない。従業員は全員無事で、生産設備などにも影響はないという。現在、社員の一部が生産再開に向けて設備点検など、安全を確認している。
稼働再開はホンダの熊本製作所の状況などを見てから判断するという。
テイ・エス テックも二輪車用シートを製造している九州テイ・エスの工場(同菊池市)の稼働を停止している。従業員や設備の被害は受けていないものの、ホンダの熊本製作所が31日まで稼働を停止しているため。稼働再開は熊本製作所の稼働状況に応じて決める。
また、アステモの子会社で、焼結部品を製造するアステモ宇城では、工場(同宇城市)の壁が崩れ、従業員にけが人が出た。工場は地震発生以降、現在も停止しており、稼働再開の見通しは立っていない状況。
武蔵精密工業の子会社の九州武蔵精密は工場(同錦町)の設備などに被害はなく、ほぼすべての生産設備が稼働している。エフテックの子会社の九州エフテックの工場(同山鹿市)も通常稼働している。

















