メルセデス・ベンツ日本(MBJ、ゲルティンガー剛社長兼CEO、千葉市美浜区)は、東京・表参道にブランドの世界観を体感できる施設「メルセデス・ベンツラウンジ」を開設した。上位モデルで使用する高級オーディオを音響設備に採用したり、MB車が活躍したレースの名を冠したミュージックバーを設置したりとブランドの要素を随所に盛り込んだ。
新施設はブランド体験拠点「メルセデス・ベンツストゥーディオ東京」の一角に6月末に開設した。車両を展示したほか、MBの歴代エンブレムをあしらったのれんなどブランドにちなんだアイテムで空間を演出した。若者に加え、ファッションやカルチャーに敏感な消費者が集まる表参道でMBの世界観を発信する。
「車内と同じ音質を生み出す」(広報)ため、音響設備にはMBの上位モデルに搭載しているドイツ「ブルメスター」を採用した。家具もドイツの高級ブランドでそろえた。MBが培ってきた「洗練されたくつろぎ」(同)をつくり、来場者をもてなす。
飲み物や食事を提供するミュージックバー「パナメリカーナバーbyミュージーアム」は、1950年代にメキシコで開催された公道レース「カレラパナメリカーナメヒコ」にちなんで名付けた。同レースではMBの「300SL」が活躍し、ブランドの名声を高めるきっかけとなった。バーではアナログレコードも用意し、50年代の雰囲気を音でも感じられるようにした。






















