メルセデス・ベンツ日本(MBJ、千葉市美浜区)のゲルティンガー剛社長兼CEOは6月11日、今後3年間で50車種以上の新型車を国内導入する方針を明らかにした。この中に、特別仕様車は含めないという。2025年は商品戦略の端境期で、発売できた新型車は「マイバッハSL」のみだった。新型車の発売を積極化することで、輸入車シェアでトップを維持する考えだ。
同日、大幅改良した「Sクラス」の発表会で今後の国内戦略を示した。26年はこのモデルを皮切りに5車種以上を発売する。25年の「ジャパンモビリティショー(JMS)」で国内導入を公表していた「CLA」のほか、「GLC」の電気自動車(EV)などとなる見込み。
MBJの販売台数は25年、前年比4.4%減の5万857台にとどまった。原材料価格の高騰などによる車両価格の上昇に加え、新型車が少なかったことで販売面に響いた。26年以降の新車投入ラッシュで、ボリュームの回復につなげる。


















