スバル、EVのトレイルシーカーが発売2カ月で1962台受注 目標の4倍 上級グレードが62%

  • 自動車メーカー
  • 2026年6月2日 05:00

スバルは6月1日、電気自動車(EV)「トレイルシーカー」の受注が発売から5月末までの約2カ月間で1962台になったと発表した。同社は月販目標を250台に設定しており、この期間で約4倍に当たる水準となった。

グレード別では、上級グレードの「ET-HS」(四輪駆動=4WD)が62%を占めた。次いで、「ET-SS」の4WDが24%、二輪駆動(2WD)が14%となっている。スバル車では「レガシィアウトバック」から、他銘柄車はEVとプラグインハイブリッド車(PHV)からの代替が多い傾向にあるという。

外装色はスバルを象徴する青系よりもグレー(受注全体の26%)やブロンズ(同18%)、黒(同18%)が人気となっている。

同モデルは、共同開発車のトヨタ自動車の「bZ4Xツーリング」とともに、スバルの群馬製作所矢島工場(群馬県太田市)で生産している。トレイルシーカーは、4WD車で前後に167キロワットの高出力モーターを搭載して走行性能を高めた。航続距離は最長734キロメートル(WLTCモード)で、ガソリン車並みのスペックを確保した。スバルによると、「グローバルモデルのEVでは初の自社生産車になる」としている。

また、国の「クリーンエネルギー自動車導入促進補助金」(CEV補助金)で129万円の支給対象となっている。工場がある群馬県も独自のEV購入補助金を5月7日に始めたものの、初日で予算上限に達し終了した。

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