太陽ホールディングス、KKRによるTOBで合意 上場廃止へ 創業家らも賛同

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  • 2026年4月2日 05:00

太陽ホールディングス(HD)と、米投資ファンドのKKRは3月31日、KKRが太陽HDに株式公開買い付け(TOB)を実施することで合意したと発表した。同社は非公開化(上場廃止)される予定。株式取得総額は5000億円規模となる見通しで、10月上旬にも買い付けを開始する予定という。

大株主であるDICや香港のオアシス・マネジメントのファンド、創業家も応募契約を締結しており、KKRは少なくとも発行済み株式の4割強を確保できる見込みという。TOB価格は1株4750円に設定した。

また、積水化学工業が間接的に約10%を出資し、新たな株主として参画する見込み。

太陽HDは、半導体や電子部品用の部材を手掛け、生成人工知能(AI)やデータセンター関連で需要が急拡大している。KKR傘下に入ることで、長期的な成長戦略に集中し、迅速な意思決定ができると判断した。これまで、非公開化の提案を複数のファンドから受けていたが、KKRによる非公開化が最適と判断したという。

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