環境省、2024年度の自動車交通騒音を公表 基準達成した住居は95.6%

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  • 2026年3月12日 05:00

環境省は3月10日、2024年度の「自動車交通騒音の状況」を公表した。都道府県や市・特別区が地域の主要道路とそれらの道路に面した住居の自動車騒音を測定した。昼夜間とも騒音規制法に基づく環境基準を達成した住居の割合は、全体の95.6%(23年度は95.0%)だった。

全国847地方自治体の延長6万9669キロメートルの道路で、昼間(午前6~午後10時)と夜間(午後10~午前6時)における自動車騒音を常時監視した。これらの道路に面する約962万7900戸の住居などを対象に、騒音に関する環境基準の達成状況を評価した。

すべての道路を対象に、昼夜間とも環境基準を超過していたのは2.1%(約20万5500戸)だった。幹線道路の周辺に立地する住居(約415万9200戸)だけでみると、昼夜間とも環境基準を超過していたのは3.1%(約12万8400戸)となった。

環境省は、調査結果を踏まえて環境基準の達成・維持に向けて、自動車単体での対策をはじめ交通流対策、道路構造対策などを関係省庁などと連携して推進する。

個別地域の自動車騒音の状況は、国立環境研究所が運営するウェブサイト「全国自動車交通騒音マップ」(https://tenbou.nies.go.jp/arcgis/monitor/?map_mode=monitoring_map&field=8)で閲覧できる。

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