ニデックは2月27日、不正会計問題に関する第三者委員会からの調査報告書を受領した。同日午後11時過ぎに、「株主、投資家をはじめ、関係者の皆さまに多大なるご迷惑とご心配をおかけし、心より深くお詫びする」とのコメントを発表した。報告内容は、個人のプライバシーなどの部分的な非開示措置を実施したうえで、迅速に後日公開するとしている。
同社では車載インバーター事業での不適切な会計処理の疑惑など、複数の会計上の問題が発覚。2025年9月3日に第三者委員会を設置し、26年2月末をめどに中間報告書を提出する予定で調査を実施していた。
ニデックによると、第三者委員会は「一定の原因分析を行い、再発防止策の提言を行うために必要な事実を認定することができた」ことから、報告書提出に至ったとしている。第三者委員会は今後も調査を継続し、最終報告書として別途取りまとめる予定だ。
創業者の永守重信氏は、一連の問題を受け25年12月19日にグローバルグループ代表を退任して非常勤の名誉会長に就いた。今年2月26日には名誉会長も退いていた。


















