インド部品大手のマザーサン、ユタカ技研のTOBを2月上旬に実施 当局の許可取得

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  • 2026年2月5日 05:00

インドの自動車部品メーカー大手のマザーサン・グループは、ホンダを主要納入先とする部品メーカーのユタカ技研を買収するための株式公開買い付け(TOB)を2月上旬を目途に実施すると発表した。ユタカ技研を買収するための、各国の競争法当局の許可取得を1月29日までに完了した。

マザーサンは昨年8月、ホンダとの間で、ユタカ技研を買収することで合意した。当局の許可を得て、1月下旬を目途に、TOBを実施する予定だったが、一部の地域で許可が遅れていた。

昨年12月23日に中国、12月31日にブラジル、今年1月9日にメキシコ、1月16日に日本、1月29日に米国でそれぞれ許可を得て完了した。

これを受けてマザーサングループのマザーサングローバルインベストメンツが2月上旬にユタカ技研のTOBを開始する予定。TOB価格は1株当たり3024円と、昨年8月に決めた価格で実行する。

ユタカ技研は東京証券取引所のプライム市場に上場している。ホンダのユタカ技研への出資比率は69.66%で、マザーサンはユタカ技研の発行済み株式の81%を7月下旬までに取得して非上場化する予定。ホンダの出資比率は19%となる。

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