SOLIZE（ソライズ、宮藤康聡社長、東京都千代田区）は、コロナ禍に対する医療支援活動を始めると発表した。東京都医師会を通じて医療機関向けに医療物資の無償提供を行う。第1弾として、医療機関からの要望に応じてフェイスシールド用フレームを提供する。

　同社が保有する3Dプリンティングの技術で、生体適合性を有する材料を使用してフェイスシールド用フレームを制作する。東京都医師会から要望があった設計データを反映。ユーザーの頭部形状に合わせられるようにアジャスター機能を追加したほか、シールド部に穴開けせずに容易に装着・交換できるようにした。