手放し運転の「スカイライン」 パナソニックの小型HUDを採用

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  • 2019年9月27日

パナソニックは、日産自動車が一部改良して高速道路でのハンズフリー走行を可能にした新型「スカイライン」に、小型ヘッドアップディスプレイ(HUD)が採用されたと発表した。

小型HUDは、スカイラインに搭載された高速道路で手放し運転が可能になる「プロパイロット2.0」のインターフェースの一つとして採用された。システムが提案する車線変更のタイミングなどをHUDに表示、ドライバーの視線移動による負担を軽減する。

小型HUDは、パナソニックがデジタルカメラ開発で培ったレンズ設計・レンズ成形技術を活用した高精度自由曲面ミラーや、液晶ディスプレイの照明技術を応用した導光板によって薄型化したPGU(ピクチャージェネレーションユニット)を使って、高倍率、低歪ながら業界最小サイズを実現したとしている。

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