マツダは18日、米フォード・モーターによる出資比率の引き下げと、これに伴う社長交代を発表した。フォードは持ち株のうち20%程度を手放す。これを機に井巻久一会長兼社長は会長職に専念し、新社長に山内孝副社長が昇格する。フォードは株式売却後もマツダ株の13%を握る筆頭株主にとどまるが、1979年以来、約30年間にわたって続いてきたフォード・マツダの資本…