豊田通商は、主力とするアフリカ関連事業の売上高を現在の約1.6兆円(2025年3月期)から10年後に約3倍となる約4.5兆円へと伸ばす方針だ。現在の柱は自動車のノックダウン(KD)生産や販売など「モビリティ分野」だが、再生可能エネルギーなどの「グリーンインフラ」やヘルスケア、小売り(コンシューマー分野)を合わせた4本柱として強化。分野間のシナジー…