自動車に関連して支払う日本の税金は、大きく2種類あります。一つは、新車の購入や車検時に、車体と紐づいて支払う「車体課税」、もう一つは、燃料を給油する際に支払う「燃料課税」です。この2種類を合わせた税収額は、2024年度の当初予算ベースで年間9兆円にのぼり、日本全体の税収の8%近くを担っています。このように自動車に関わる税収は国にとっては重要な財源…