損害保険ジャパンは4月25日、同社のシステムの一部が外部の不正アクセスを受け、顧客のものを含めて情報が流出した可能性があると発表した。被害の詳細については調査中だが、現時点では顧客の情報が不正利用されたことは確認されていないという。
21日に発覚した。特定のシステムに不正なエラーを検知し、原因を確認したところ不正なアクセスだということがわかったという。同日、システムの外部からのアクセスを遮断した。
同社では24年10月、損害査定業務などの委託先がランサムウエア攻撃を受けて顧客情報が漏えいした可能性があると公表した。この件では東京海上日動火災保険、三井住友海上火災保険も同様の発表をしていた。