会見するラピダスの小池社長(1日)

国産の先端半導体の量産を目指しているラピダスの小池淳義社長兼CEO(最高経営責任者)は1日、北海道千歳市の工場でパイロット生産の準備が整い、7月中旬にも先端半導体の試作品が完成するとの見通しを明らかにした。目標とする2027年の量産に向け、スケジュールは順調に進んでいる。民間企業からの資金調達に関しても「ある程度の目途が立ちつつある」(小池社長)…