乗用車メーカー8社が28日に発表した2月の世界生産台数は前年同月比3.2%増の197万759台となり、10カ月ぶりにプラスに転じた。能登半島地震に起因した部品の供給制約やダイハツ工業の認証不正で前年水準が低かった反動で国内生産が大幅に増加した。海外生産は中国や東南アジアの市場環境悪化などで減少した。世界生産が増加したのはトヨタ自動車、ダイハツ、ス…