車載コネクタなどを手掛けるSMKは25日、希望退職などの構造改革を発表した。電気自動車(EV)関連需要の伸び悩みや取引先の在庫調整長期化などを踏まえ、体制を立て直す。
グループ会社も含め、国内で100人程度の希望退職を募る。勤続5年以上で40歳以上64歳3カ月以下の正社員が対象だ。欧米の販売子会社でも人員整理を進める。営業所の閉鎖や在庫調整、製品群の見直し、不採算事業の縮小などにも取り組む。
同社の2025年4~12月期決算は、売上高が前年同期比1.1%増の346億3千万円、営業損益が7500万円の赤字、純利益が6億8千万円(前年同期は3億1600万円の赤字)だった。コネクタ関連事業が増収増益だった一方、センサー関連事業は10億円の赤字に陥っていた。今回の構造改革で、2026年3月期には7億円の固定費削減を見込む。