スバルは2月7日の決算説明会で、矢島工場(群馬県太田市)の生産ライン2本のうち1本を、半年間停止することを明らかにした。内燃機関車を生産しているラインで、電気自動車(EV)を混流生産するための工事を行う。現時点では、2025年8月から26年1月まで停止する予定。
ざっと10万台の生産ができなくなるが、同工場の他のラインや、他の工場などで吸収できるように対応を検討しているという。
水間克之取締役専務執行役員CFO(最高財務責任者)は「(減産分)全てをカバーするのは難しいが、主要市場である米国での販売には影響がでないようにしたい」と語った。