米関税の影響が懸念される自動車業界(イメージ)

3日午前の東京株式市場では、スズキを除く自動車メーカー株が大幅に下落した。特にメキシコやカナダで完成車を生産するマツダやホンダ、日産自動車、トヨタ自動車の下落率が大きかった。米トランプ大統領がメキシコとカナダからの輸入品に25%の関税を課すと大統領令に署名し、業績への影響を懸念する売りが広がった。一時は前週末比1100円超まで下落幅を拡大。下値で…