当面は厳しい仕入れ環境が続きそう

自動車リサイクル促進センター(JARC、細田衛士理事長)がまとめた2024年の使用済み自動車の発生台数は、前年比4.5%減の約260万8千台だった。前年割れは3年連続。この10年間でみると、最も低い水準にとどまった。新車の供給制約により、使用済み車の発生源にもなる下取り車や買い取り車が減少したことが大きいとみられる。単月ベースでもマイナスが続いて…