トヨタ自動車は10日、トヨタ車体が運営するランドクルーザー専門店「ランクルBASE(ベース)」の事業主体を2月1日付でトヨタへ移管すると発表した。店舗運営は引き続き、トヨタ車体が担う。

 ランクルベースは、顧客と直接つながる場としてオリジナルパーツやグッズの企画販売、各種イベントなどさまざまな活動を行ってきた。今後はグッズ販売やイベントを増やしたり、店舗を増やすことも視野に事業を拡大する。トヨタの担当者は「ランクルはシリーズ化が進み、250に関しては田原工場などでも生産していることなどを踏まえ、トヨタとして事業を拡大していく」と話した。