ブリヂストンは、タイヤに求められる多様な性能を、顧客ごと、モビリティごとにカスタマイズする商品設計基盤技術「ENLITEN」(エンライトン)と、その技術を搭載した製品やスポーツタイヤブランド「POTENZA」の商品ラインナップ、そのタイヤの装着車両を紹介する。
「ENLITEN」は、従来のタイヤ性能を向上させた上で、サステナビリティへ繋がる環境性能やタイヤに求められる多様な性能を、市場・お客様に合わせてカスタマイズできる技術だ。この「ENLITEN」を搭載した最新の商品が、2月に発売される(ミニバン・コンパクトSUV)専用プレミアムブランド商品「REGNO GR‐XⅢ TYPE RV(レグノ ジーアール・クロススリー タイプ アールブイ)」だ。 タイヤの基本性能である静粛性・乗り心地・運動性能を進化させ深みを増した空間品質と磨き抜かれた走行性能を提供する。
「REGNO GR‐XⅢ TYPE RV」は、昨年発売された「REGNO GR‐XⅢ」の特性を引き継ぎながら、 RV専用パタンを採用することで車高の高いミニバンやコンパクトSUV車両特有の走行時からのふらつきを制御し、後部座席での「乗り心地」、安定感のある「ハンドリング性能」、重量車に対応した高い「耐摩耗性」を実現した。
これらの価値提供に加えてモノづくり基盤技術「BCMA」との融合により他商品とタイヤ部材のモジュールを共有することで環境負荷の低減を実現し、 カーボンニュートラル化、サーキュラーエコノミーにも貢献。性能とともに環境性能を高いレベルで両立することで、持続可能な社会実現への貢献、社会価値・顧客価値を提供する。