日本工作機械工業会(日工会、稲葉善治会長)が発表した11月の工作機械の受注総額は1193億3千万円と、前月比で2.6%減ながら、前年同月比では3%の増加となった。外需は同2.2%増の850億円。内需は同5.0%増の343億3千万円だった。全体として「堅調水準を維持も、受注回復を実感するほどの勢いはない」(同会)と指摘。稲葉会長は内需関連で自動車業…