2023年末から半導体の外販を始めたアルプスアルパイン。10年後を目標に半導体事業の売上高100億円を目指し、そのうち、外販で50億円の売り上げを稼ぐ考えだ。半導体事業の成長に向けた取り組みを技術本部IC設計部の服部靖之(はっとり・やすゆき)部長に聞いた。―外販を始めたきっかけは「当部は社内向けのIC(集積回路)を手掛けているが、需要の変動が大き…