GクラスのEVが平均価格を押し上げる可能性も(撮影・仙波理)

日本の輸入車市場(外国産メーカー、乗用車)がエントリーカー、高級モデルなどジャンルを問わず、高価格帯にスライドしている。日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長、東京都港区)の統計によると、1千万円以上する車の2024年(1~10月)の累計販売台数のシェアは41.0%。14年は3割に届いておらず、この10年で10㌽も増えた。逆に、400万円…