オリエントコーポレーションは、大株主の伊藤忠商事がオリコの株式の一部を売却したと発表した。議決権数に対する伊藤忠の保有割合は16.53%から14.55%となり、オリコは伊藤忠の持ち分法適用関連会社から外れた。今回の株式売却は、東証のプライム市場の上場維持基準である「流通株式比率35%以上」の条件適合に向けたもの。オリコにとって2番目の大株主であることに変わりはなく、両社は自動車ローンなどでの協業関係を継続する意向だ。
オリエントコーポレーションは、大株主の伊藤忠商事がオリコの株式の一部を売却したと発表した。議決権数に対する伊藤忠の保有割合は16.53%から14.55%となり、オリコは伊藤忠の持ち分法適用関連会社から外れた。今回の株式売却は、東証のプライム市場の上場維持基準である「流通株式比率35%以上」の条件適合に向けたもの。オリコにとって2番目の大株主であることに変わりはなく、両社は自動車ローンなどでの協業関係を継続する意向だ。