ヒョンデグループは、ヒョンデのホセ・ムニョス最高執行責任者兼北米エリア本部長(59)が2025年1月1日付で最高経営責任者(CEO)に就く人事を公表した。ヒョンデがCEOに外国人を抜てきするのは、創業以来はじめて。ムニョス氏は元日産CPO(チーフ・パフォーマンス・オフィサー)で19年1月に退任後、ヒョンデに入社し、グローバルCOO兼北米エリア担当に就任した。トヨタ自動車の欧州法人に勤務した経験も持つ。
このほか、ヒョンデの張在勲(チャン・ジェフン)社長がグループ副会長に、米国務省出身のソン・キム顧問役が系列シンクタンクの社長にそれぞれ就く。
ヒョンデグループは12月中旬にも定期役員人事を予定している。