川崎重工業は、2024年4~9月期決算(国際会計基準)を発表し、営業利益に相当する事業利益が477億円と2年ぶりに黒字転換した。前期は同社が参画する航空エンジンの品質関連損失580億円を計上し、344億円の赤字だった。売上高に当たる売上収益と事業収益は4~9月期として過去最高だった。ただ、25年3月期の通期予想は、北米向け四輪車の販売減などで売上…