需要拡大が見込まれるEVも大型ディスプレーを搭載するモデルが多い

矢野経済研究所(水越孝社長、東京都中野区)は、「自動車用フィルム・シート市場に関する調査」で輸出分を含む国内メーカー出荷数量が2025年に23年比約4.7%増の2億平方㍍超に拡大すると発表した。車両1台当たりの車載ディスプレーの搭載数が増えているほか、大画面化が進んでいることが要因。こうした傾向はしばらく続くとみられ、当面はフィルムメーカー各社の…