ヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)は8日、電気自動車(EV)「アイオニック5」を一部改良して発売した。従来に比べ、駆動用電池の容量を約15%増の84㌔㍗時に拡大。エネルギー効率も高めることで、満充電での走行距離を従来比で約85㌔㍍延ばし、703㌔㍍(WLTCモード)とした。
後輪駆動車の最高出力は、従来比5%増の168㌔㍗。チャデモ規格の急速充電器にも対応する。四輪駆動(4WD)車もそろえた。リアモーターの遮音性を高めたことで、快適な走行環境を実現した。
価格は、523万6千円(消費税込み)から。