ヒョンデモビリティジャパン(趙源祥社長、横浜市西区)は、コンパクトSUV「KONA(コナ)」にオフロードテイストの特別仕様車「マウナロア」を追加して発売したと発表した。内外装に国内未導入のカラーや、レジャーでの利便性を高めた専用アクセサリーを採用した。限定30台で販売する。
限定車は最大容量64.8kW時の電池を搭載するグレード「ボヤージュ」をベースにした。ボディーには専用色の「ミラージュグリーン」を、バンパーやホイールアーチなどは艶を抑えたブラック塗装で仕上げた。ハワイ語で長い山を意味する名前が示すように自然を感じさせるとともに、足回りに力強い印象を付けた。
内装は国内未導入の新色「セージグリーン2トーン」を採用して外装との調和を意識した。シート地にはベース車に設定がない本革を使用して上質感を高めている。
レジャーを想定した専用アクセサリーも付属する。キャンプやハイキング用品などを積載するルーフクロスバーや、悪天候にも対応するラバー製のオールウェザーフロアマット、ラゲッジマットを採用した。また、足元にはアルミホイールメーカーのウェッズと共同開発したコナ専用のマットブラックの16インチホイールとホワイトレター付きオールテレインタイヤも装備し、悪路走破性を高めた。
価格は495万円(消費税込み)。