損害保険大手4社による一連の情報漏えい問題で、東京海上日動火災保険は11月1日、漏えいが判明した自動車ディーラーを含む保険代理店のうち、連絡先の分からない顧客がいる代理店が新たに7社確認されたと発表した。

最初に公表した10月1日時点では66社だったが、11日に11社、18日に6社、25日に15社を追加。今回で計105社となった。最新の一覧は同社のホームページで掲載している。

損保大手4社(東京海上日動、損害保険ジャパン、三井住友海上火災保険、あいおいニッセイ同和損害保険)の一連の情報漏えい件数は合計250万件(8月末時点)。大手4社以外の損保でも、漏えいがなかったか調査が進んでいる。