サプライチェーン全体で取引適正化を進める

日本自動車工業会(片山正則会長)は19日、定例会見を開き、型式不正問題を踏まえて会員各社の改善策を共有し業界としても再発防止を図る方針を示した。すでに243項目にわたる改善策を集約しており、今後、各社の認証プロセスに反映させる。一方、下請法(下請代金支払遅延等防止法)関連については、6月まで実施していた実態調査の結果、「一部改善が必要と思われた案…