パナソニックオートモーティブシステムズ(PAS、永易正吏社長、横浜市都筑区)は12日、市販用カーナビゲーションシステム「ストラーダ」シリーズの新製品6機種を10月上旬から順次発売すると発表した。オンライン機能を強化し、動画共有サービス「ユーチューブ」など7つの動画配信サービスの視聴機能を新たに搭載。最新の地図データにも通信で更新できるようにしたほか、カーナビとスマートフォンの連携アプリ「アップルカープレイ」「アンドロイドオート」のワイヤレス接続にも、同シリーズとして初めて対応するなど利便性を高めた。
オンライン機能は、スマホのテザリング機能や無線通信のWi―Fi(ワイファイ)ルーターと接続することで利用できる。新機種の中には画面サイズが10㌅の有機ELディスプレーを搭載し、高精細な画像表示を可能としたものも用意した。
価格はいずれもオープン。