トヨタ自動車は9月5日、認証不正が発覚し生産を停止していた「ヤリスクロス」など3車種の生産を4日夜の2直から再開したと明らかにした。当初は2日からの再開を予定していたが、台風の影響で再開を延期していた。生産を再開するのは約3カ月ぶりとなる。
生産を停止していたのは、トヨタ自動車東日本(TMEJ、石川洋之社長)の宮城大衡工場(宮城県大衡村)と岩手工場(岩手県金ケ崎町)で生産するヤリスクロスと「カローラフィールダー/アクシオ」の3車種。認証不正が発覚し、6月6日に生産を停止していたが、国土交通省で安全性の確認を終えた段階で出荷は再開していた。