人工衛星のイメージ図(アイスアイ社のホームページから)

台風10号の被害の調査について、東京海上日動火災保険は人工衛星を活用する。資本提携しているフィンランドの衛星製造運用・情報解析などの「ICEYE(アイスアイ)」社のデータを利用する。7月下旬の山形県での水害でも全損車両を2台検知した。通常であればアジャスター(損害調査人)派遣が必要で、支払い保険金の査定に1週間程度かかるところ、同社の衛星データを…