ダイドー電子が手掛ける円弧型の熱間加工磁石

大同特殊鋼グループで磁石を生産するダイドー電子(西村司社長、岐阜県中津川市)は、2027年までに本社第3工場(同)に約30億円を投じ、電動車の駆動モーター用磁石の年間生産能力を現在の2倍となる約1千㌧に高める。自動車メーカーの新車開発に合わせ、27年以降も国内外での投資を検討する。投資規模は総額で50億~60億円にのぼる見通し。大同特殊鋼は30年…